第43回全国高等学校柔道選手権大会の団体戦の廃止が決定【天理高校時代の思い出がよみがえる】

2021年2月8日

天理高校3年の時のことイメージ

新型コロナウイルスの影響により、令和2年12月22日に第43回全国高等学校柔道選手権大会「団体戦」の廃止が正式に決定されました。
僕的に「団体戦」の廃止は本当に悲しいし、何よりも天理高校がもう一度日本武道館の決勝に上がるのが見たかった。

こんにちは、土井(@takeshidoi)です。
知った時はがなり衝撃でしたし、団体戦が中止となり、第43回全国高等学校柔道選手権大会が個人戦のみになったのは驚きました。

今回は、第43回全国高等学校柔道選手権大会の団体戦の廃止の理由と原因をまとめてみました。

第43回全国高等学校柔道選手権大会【団体戦】の廃止の原因と理由

第43回全国高等学校柔道選手権大会【団体戦】の廃止になった理由と原因は「第43回全国高等学校柔道選手権大会の実施方法」に記載のページから1部を抜粋。

“新型コロナウイルスの感染が未だ収束が見られず、更なる感染拡大が すすむ現状を踏まえ、感染防止の観点から今年度第 43回大会を通常通り開催することは不可能という結論に達しました。
そして、団体試合もしくは個人試合のいずれかのみの実施について協議したところ、柔道部員及び加盟校数が減り、団体試合に出場できない学校が多くあること、少しでも多くの選手に大会出場の機会を設ける等の理由から、今大会は男女とも個人試合を実施することになりました。”

これに関しては決まったことであるから仕方ありませんが、柔道家の高校生には悔しい思いを今年もさせますね。
また、僕の理解力が悪いというのもありますが、“柔道部員加盟国が減り、団体試合に出場できない学校も多くある”というのは、全国大会に出る学校の柔道部員が団体戦5人揃わないという解釈でしょうか?

様々な意見はありますが、柔道に携わる人たちの人命を優先したと考えれば僕たちが言えることありませんね。
2021年もスポーツ及び。柔道界は新型コロナウイルスの影響を受ける年に間違いはありませんね。

筆者の土井健史は春の全国高校選手権は3位


準決勝で66kg級の選手に負けて3位。
(当時は66kg級と73kg級が同じ階級)

ここから僕の高校3年生の物語が始まるのですが、「負けた原因とは?」思い当たる節を何点か思い浮かべた。

  • 天理大学の出稽古で、だるい先輩に適当に接待柔道をしていた
  • 試合前日に渋谷でギャルとお話して、鼻の下を伸ばしていた
  • 暴飲暴食の僕が常に栄養管理を徹底した
  • 3年生が卒業して練習相手が減った
  • キャプテンになり、周囲を気にするようになった

どれだと思います?
はっきり言って正解なんてないですが、僕は高校生の時から気持ちの波が激しい選手でした。

しかし、天才なら全部当てはまっても勝ちますので、言い訳にしかなりません。

また、今思えば3年生が卒業し、天理高校3年生になる年で少し浮かれていたのかな?と思うことがあり、特に試合前に渋谷のギャルに浮かれるなんて僕らしくないです!(笑)
ですが、こういった経験もあってON/OFFをコントロールすることができるようになったので結果的に良かったのかもしれませんね。

夏のインターハイで優勝できなかったら柔道やめろと母親に言われた


僕は大金持ちでは無いためインターハイを優勝できなかったら、母子家庭の家族のため就職するか、免除のある賢い偏差値の高い大学に行くかの2択だった。
今思えば、子供には厳しい現実だったのかな?と思います。

懐かしい思い出話も含めた第43回全国高等学校柔道選手権大会の団体戦の廃止都の話と僕のこの大会の思い出話でした。
個人戦のみとなってしまいましたが、高校生たちには悔いの残らないように頑張ってほしいですね。

では皆さん時間を大切に、良い1日を。

高校時代

Posted by 土井 健史