スポーツ選手がスポンサーを獲得する方法とは?

2021年4月21日

スポンサー企業を個人で得るためには

こんにちは!
三重県で三重スポーツ協会に所属の柔道家をしている土井(@takeshidoi)です。

今回は僕が現役をしていて、競技をしていくうえで資金の問題は絶対に解決しなければならない中、どうすれば個人でスポンサー(支援者)に支援してもらうことができるのか?といったことについて、現役を通じて感じたことを具体的に解説しようと思います。

先に言っておきますが、マイナースポーツでは個人でスポンサーを募集する方法はかなり難しく、スポーツ団体の協賛の獲得なら可能性はありますが、個人をスポンサーする企業もメリットが無ければ個人との契約は基本的にしません。
※柔道競技ではオリンピックメダリストで無ければ難しい。

しかし、競技を続けるうえで資金が無ければ、競技はできないため現役を引退する選手も少なく無いのが現状です。
これを踏まえた上で、個人でスポンサーを得る方法とは「個人で営業をかける」・「人に紹介してもらう」・「企業をした先輩を頼る」この3つしかありません。

ちなみに上記の2点以外に続ける方法があるとしたら、家族に支援してもらう【親の脛をかじる】=究極のニート!これが1番です(笑)

とまあ、最後の冗談はおいといて、詳しくは下記のテーマで解説していきましょう。

スポンサーの意味・仕組みとは

皆さんスポンサーって何か分かりますか?

Wikipediaの1文を抜粋すると、“広告やPRを宣伝するために金銭を支出する団体あるいは個人、すなわち広告主である。“ということが書かれています。

スポーツ選手は活動資金や自分のお金のためにスポンサーを獲得し、スポンサー企業は自社の会社をさらに飛躍、認知度を高めるため、経営者・会社の理念による方針、スポーツ界への貢献といったことをするためにスポーツ選手への支援を行っている場合もありますね。

僕は競技者であり、経営者では無いので【経営者目線】では答えることは出来ませんが、【競技者目線】で今回のお話をします!

個人でスポンサーを募集する方法とは

僕は実際に人の紹介、個人で営業をすることによって、ジムの使用・身体のメンテナンス・メンタルトレーナーなどにサポートしてもらっています。
その他にも個人的に金銭面でサポートしてくれる人もいれば、何かの形で支援してくれる人がいます。

では、具体的にどのようなことを行ったのか?というと、【女性との交際】みたいなもんです(笑)
なぜ女性で例えるか?というと、女性と出会うには次のパターンがあります。

  • 知人からの紹介)スポンサーの紹介)
  • ナンパ)知らない状態から仲良くなってスポンサーに)
  • マッチングアプリ)スポンサーのマッチングアプリもある)

僕はスポンサーとの出会いは本当に女性との出会いに似てるな!と思ったのでこのような表現をしています(笑)

僕(個人)でした営業とは

実際に個人のメールで何件もサポートしてもらえないか?と送ったことがあるし、バーや居酒屋で仲良くなったことをきっかけにおじさんにも可愛がってもらうこともあります。

今思えば、僕の行動は女性を口説く【ナンパ】みたいなことをしてるなと思うことがあります!(笑)
まあ、だから僕はモテるんですね!(笑)

最後のは忘れてほしいのですが、こういったことをした結果、スポンサーを得るには「お金を使ってでも質の良い人が集まる場所に行くこと」これが最重要だと感じました。

スポンサー獲得をする上で1番大切なのは客観的に自分を見た上で、応援する人間にふさわしいか分析するポイントを下記にまとめてみました。

  • 自分の顔(イケメン・美人)は良いか?
  • SNSの発信力はあるか?
  • スポーツの成績はあるのか?
  • 自分の競技の認知度(認知度が低ければ結果がさらに必要となる)
  • 知名度はあるのか?
  • 話題性を呼べる要因はあるか?(2世タレントなど)
  • 自分がスポンサーに与えられることとは?

こういったことを客観的に見て、スポンサーにメリットを与えられる選手かどうか?
客観的に見て自分をサポートしたら何の意味があるのか?自己分析する必要があると僕は思います。

ついでに僕ならこんなスポーツ選手はサポートしない!といったダメな例を下記に挙げましょう。

  • SNSなど発信をしない選手
  • 顔だけでなく、見た目が汚い選手
  • スポンサーを大切にしない選手
  • 応援するメリットが全く無い選手

これらが当てはまる場合は若い間に何か行動するべきでは無いか?と思います。
【見た目】に関してもスポーツとTVは切っても切れない関係であるため若いうちに何か対策をしておいても良いのではないでしょうか?

※ちなみに僕は美容院に行くことと、歯科矯正をすることをお薦めします。

個人で発信力を持つメディアを作る「朝倉兄弟」を見習え

最重要課題として、個人で人に見られるメディアを作ること。
テレビよりもYouTubeが注目されている時代になっている中、僕がスポーツ選手に見習ってほしいのは【朝倉未来・朝倉海】選手の兄弟。
YouTube企画「町の喧嘩自慢にプロ格闘家がスパーリングを申し込んだらやるのかやらないのか」で有名になり一気に格闘会で有名になりRIZINにも出場できる選手になった。
僕は彼らの実力がどうか?ということが話題になるが、そういった話では無く「セルフマネージメント力」を見習ってほしいと思う。
今の時代は「実力」だけではスポンサー募集できないことを体現した兄弟であると思うので、素直に選手としてすごいと思う。

絶対にしてはいけない遠回りとは

僕が感じるスポンサーを獲得するまでに遠回りをしていると思う選手の特徴

  • スポンサー企業を募集するようなサイトに登録するだけで行動した気になっている。
  • アルバイトをして練習時間を減らす。(そのお金で後輩や交際相手と遊ぶ)
  • 競技だけしていれば監督やコーチが何とかしてくれると他力本願でいる。

まあ、スポンサー企業を募集して行動しないのは転職サイトに登録して、何も行動しないことと変わらないような気がするので行動することが1番ですね!
また、今のままでも大丈夫な方もいますので、あくまでも僕が思うことであるため参考程度に!

最後にスポンサーを獲得するには紹介してもらうことが1番と思っていますが、繰り返し言いますが、【スポンサーには何か価値を返すこと】ができることが必須と思っていますので、皆さんもSNSから始めてはいかかでしょうか?

ちなみにSNSといえば、最近の若い子たちは男女の連絡先の交換はインスタかららしいですよ!(笑)
僕もインスタ(@takeshidoi)やってるので、見てくださいね!
それではこの辺で!
時間を大切に良い一日を!