はじめまして

2020年2月3日

初めまして、柔道-73kg級、土井 健史です。

現在、三重県体育協会に所属しています。
仕事はスポーツ指導員という役職です。
三重とこわか国体2021の選手として、自身の競技力向上と、三重県の子供達に柔道に関する何かを指導してあげることが僕の仕事です。

僕がなぜ、ホームページ・YouTubeを始めたかというと、理由は2点あります。

1点目は自身の夢と競技力向上のためです。
「柔道を僕が本気でやる。」ということは、僕は自分にありえないくらい投資します。
サプリメントや交通費だけで、カードの請求が30万あったこともありました。

ですが、更なる競技力向上を考え、合宿を組むとさらにお金がかかります。
そのため、僕はもう1度「柔道で世界を目指したい」という気持ちから、僕の行動や考えに賛同してくれ、一緒に上を目指すサポーターを探しています。

現在、僕を応援してくれているサポーターは4人ほどいて、日本代表を支えるトレーナーや、日本屈指の機械を使っている整骨院、アメリカ帰りのメンタルトレーナー、このブログの立ち上げや運営から、YouTubeの全てといっていいほどサポートしていただいており、またインターネットのプロとして会社を経営されている社長です。

こういった方が僕を支えてくれ、昨年、全日本強化選手に復帰しました。

僕は世界選手権覇者、リオ五輪2016年金メダリスト、強豪ひしめく-73kg級で世界を目指すのは並大抵のことではなく、最高の練習環境と、サポートが必要と考えています。
「柔道だけしておけよ」という声があると思います。
しかし、現実を見るとそんな簡単な話ではありません。
できれば僕も柔道だけしたいです。

これは目安ですが、毎月20万程度のお金で、練習の交通費、サプリメント、遠征費、家賃、日々の生活と考えると「柔道だけ」というのは不可能です。
また、今のままでは、成長が止まるのではないかと考えています。
僕は現状を打破するために、批判覚悟で自分の夢をサポーターの皆様と追いかけます。

2点目は柔道の指導という点です。

僕はスポーツ指導員として、子供たちを指導する立場でもあり、その時に様々な疑問を感じました。
例を挙げるとキリがないのですが

「公立の練習時間の制限・なぜ進学前に強かった子が伸びていないのか・栄養士の言うことに耳を傾けない・ウエイトトレーニング・自主性・先輩に遠慮をする・謎の伝統」

挙げるときりがないです。

僕はそこの学校・指導者ではなく、外部の指導員であるため、根本的な部分は責任を取れる立場ではなく、口を出すことはできません。
また僕は見た目から、怖いオーラを出しているらしいので声を掛けられません。ｗ
かなり距離があります。

ですが、現代では距離が近づく方法があります。それはSNSです。
スマートフォンの普及によって、大人だけでなく子供も簡単にSNSを使う。
むしろ、子どもの方が大人よりSNSやスマートフォンを使っているのではないか？と考えています。

このスマートフォンとSNSの普及により、人と直接会わなくてもよい。
という点から、直接聞くことよりも難易度が下がっていると僕は考えました。
そのため、SNSの発信で僕の指導が少しでも伝わり、子供たちに伝えることができたらいいなと思いました。

実際にすでに、Twitter、Instagram、Facebookをしており、子供たちが以前より遠慮せずに稽古をしてくれるようになったのは実感しています。
たまに簡単な質問が来ることもあります。
とても遠慮しているのですが、僕は勇気を出して聞いてくれたことが嬉しく、下手な文章で頑張って長文を返しています。ｗ

ですが、九州や北海道から、子供たちが大阪の僕に会いに来るのは現実的に不可能です。
だから、SNSで指導を聞くのは本当に効率が良くていいんですよ！
百聞は一見に如かずと言いますが、自分が教えてもらいたい人にこんな簡単に聞ける！

こんなことができるんですよ。

指導がうまく伝わらなかったとしても、その子にとってこの行動や経験はかけがえのないものだと思います。
それに、僕が目の前で稽古していて、急にも聞くのは無理だと思うんですよね。

実際真剣に稽古してる人の練習を止めるなんて怖くてできませんから。
そうか？と思う成人の方がいれば、自分の過去を思い出してください。

目の前に憧れの選手がいたとしても簡単に声を掛けて、技術や考え方なんて聞けますかね？
こういった考えから、僕は現代にあった新たな指導をやってみようかなと思います。

何か意見があれば、僕に直接聞いてください。
練習やトレーニングがあるので、時間は限られていますが返信は今のところ全てしています。

最初の投稿ということで終わります。

簡単な質問は、Twitter、Instagram、Facebookをフォローしていただき直接ダイレクトメール（ DM ）してくれれば、簡単に返信、またはブログの記事で詳しく更新しますので、ご遠慮なくDMやメッセージをいただければと思います。
どうぞ宜しくお願いいたします。

また、私自身、プレイヤーとして最高の結果を残すことが出来るように2020年を闘いたいと思います。
応援いただけると嬉しく思います。
どうぞ宜しくお願いいたします。