天理高校野球部の同期は【黄金世代】だったなと今更思う話

2022年6月9日

天理高校野球部

こんにちは土井(@takeshidoi73)です。
今、思えば同期(1992年生まれ)の天理高校野球部には有名な選手が多く【黄金世代】では無いか?と思う時があり、“甲子園優勝候補だったのでは?“と思うことがあります。

今も活躍している同期にはプロ野球選手、社会人野球選手などの選手下記の名前とか聞いたことありますかね?

中村奨悟 選手(天理高-早稲田大-千葉ロッテマリーンズ)
安田鉱規 選手(天理高-青山学院大-JR東日本)
沼田優雅 選手(天理高-立正大-NTT東日本野球部)

中村奨悟選手は天理高校で甲子園に出場した際は3番、安田鉱規選手は4番で主将、沼田優雅選手は投手でした。
めちゃくちゃ強く無いですかね?w
素人目から見ても甲子園で優勝を狙えてもおかしくないと個人的には思うのですが、皆さんはどうでしょうか?

僕自身は天理高校の柔道部主将でしたが、野球部のいるクラスに通っている時期があり、天理高校野球部(1992年生まれの世代)を見る機会が多く良い人が多いなという印象が残っています。

何故このような話をするかというと、天理高校野球部出身のプロ野球選手の活躍が凄いから、読者の皆さんにも“天理高校野球部 1992年生まれ世代”、僕が知っている“天理高校の野球部”について少しでも知ってほしいなと思い今回の記事を作成しました。

また、この同世代の天理高校野球部は高校卒業後に大学に進学し、今は社会人野球で野球選手をしている選手が多いみたいですね!
では、早速本題に入ります!

天理高校野球部の同期は【黄金世代】だったなと今更思う話

プロ野球選手になった天理高校野球部の同期

中村奨悟選手(天理校-早稲田大-千葉ロッテマリーンズ)

中村奨悟選手は高校時代に3番。
ゴールデングラブ賞(2018年)獲得や、NPBオールスターに選出されるなどの活躍!
また、現在は千葉ロッテマリーンズのキャプテンをしています!
2021年にはNPB AWARDSでは、ベストナインを二塁手部門プロ7年目で初受賞。
また、ゴールデンクラブ賞など1番の活躍をしていますね!

ちなみに1991年世代にの天理高校野球部の先輩にはドラフト2位でヤクルスワローズに入団した選手もご存知でしょうか?
西浦直亨選手(天理高-法政大-ヤクルト)
2013年に内野手としてドラフト2位で指名

また、天理高校の後輩にもプロ野球選手がいます。

姫野 優也(天理高―大阪偕星学園高―日本ハムファイターズ)1997年世代
2015年に外野手としてドラフト8位で指名

森浦 大輔(天理高校-天理大-広島カープ)1998年世代
2020年に投手としてドラフト2位で指名。

太田 椋(天理高―オリックス・バッファローズ)2000年世代
2018年に内野手としてドラフト1位で指名

また、天理高校出身の有名なプロ野球選手と言えば阪神タイガースで活躍した
関本 賢太郎 選手(天理高-阪神タイガース)1978年世代
1996年に内野手としてドラフト2位で指名

社会人野球で今も活躍している選手

僕が天理高校在学中に聞いた話ですが、天理高校野球部の主将であり、中学時代に日本代表のチームに選出され、4番を打っていた選手がいました!

安田 鉱規 選手(天理高-青山学院大-JR東日本)天理高校時代の4番・キャプテン

まずこんな選手がいる天理高校野球部に時点でチームのアドバンテージとしては凄い!
中学ジャパンの4番って野球人口を考えると、簡単にはなれないし1流の選手なんだと同じスポーツ選手として感じます。
また、現在はJR東日本でキャプテンをするなど大学卒業後も活躍しているようです。

沼田 優雅 選手(天理高校-立正大-NTT東日本野球部)

立正大学時に明治神宮野球大会で準優勝しており、ドラフト候補にも入っていました。
次にドラフト候補であった「プロに入るか」・「実業団の社会人野球をするか」といったところで社会人野球に所属した選手なのではないでしょうか?
僕が大学4年生の頃にはドラフトで指名されてもおかしくなかったと思います。

他にもいると思いますが、直近の天理高校関係者、OBや出身者には凄い選手が多いといった印象です。

天理高校野球部は甲子園常連校

野球ファンの方は知っているとおもいますが、天理高校野球部が甲子園に出場が決まると、天理駅・天理商店街に垂れ幕が飾られて町が甲子園一色になります。
また、天理高校野球部が甲子園に出ると応援には天理高校吹奏楽部の演奏やバトン部によるチアリーディング応援があるので甲子園が開催されたときにTVで注目してください!

ちなみに僕の同期が甲子園に出場した時の甲子園スタメンはこれ!

2010年天理高校 甲子園スタメン

守備 選手名
1(二)岩崎 亮太 (3年=左)
2(右)井上 昇亮 (3年=左)
3(三)中村 奨吾 (3年=右)
4(遊)安田 絋規 (3年=右)
5(一)内野  聡 (3年=左)
6(左)長谷川頌磨 (2年=左)
7(捕)亀沢 英晃 (3年=右)
8(投)沼田 優雅 (3年=左)
投:西口  輔 (2年=右)
9(中)柳本 啓佑 (2年=左)
打 森口 雄貴 (2年=左)
走中 坂倉 侑起 (3年=左)

天理高校野球部の中学時代の成績は本当にすごかったので、逆に1回戦で負けるようなメンバーでは無かったと思います。汗
まあ、対戦相手の運が無かったというかというのも下記に書いている通りです。

天理高校野球部が甲子園で負けたのは山田哲人率いる履正社高校

記憶に残っているのが、山田哲人選手が盗塁を決めるシーンや沼田優雅選手にピッチャー返しの強烈なボールが当たったシーン。
たしか2回ほどピッチャー返しの球が当たったのかな?
しかも山田哲人選手の打ったボールも当たったような記憶があり、この選手凄いな!と思った記憶があります。

試合内容的には天理高校野球部は打線があまり続かず、主将の安田鉱規選手・中村奨悟選手が2塁打を放ち、一矢報いたような記憶があります。
それにしてもこの天理高校野球部のメンバーに勝つ履正社高校野球部も凄いですが、山田哲人選手が高校の時からすごかったですね。
その後、聖光学院高校戦では歳内宏明投手から本塁打を放った伝説の一戦があり、同年のドラフト会議で山田哲人選手はヤクルトスワローズに1位指名を受け入団しています。
そう考えれば、僕の同期の天理高校野球部は大学の成績やその後の活躍を見る限り、甲子園の運が無かっただけで実力は高かったようですね。

天理高校野球部の寮生活や練習環境について

天理高校野球部は他の部活に比べると、この当時は1番綺麗な寮という印象で(柔道部・ラグビー部・一般寮と比べて)で部屋割りも同級生同士でした。
食事に関しても栄養士がついており、環境は素晴らしいですが上下関係は最低限もちろんあります。
というより、天理高校がそういう学校なので、寮の掃除や当番などは寮生活をする限り必ずあると思います。
僕も天理高校時代に柔道部で寮生活をしていましたが、寮の掃除や当番は多かったです。

個人的な感情としては部屋が同学年と一緒で先輩がいない、朝練が無いといった練習に集中ができる野球部が羨ましかったですね。
今の2022年度、天理高校野球部は朝練をしているかどうか?は分かりません。
監督が変わったことが何度かあるため、変わったのですかね?
今の監督は天理高校出身の中村良二監督です。
※中村良二監督に代わってからは天理高校野球部が27年ぶりにベスト4に。

ちなみに僕の感覚では寮生活・部活動に必須の上下関係においても天理高校の野球部はきつくなかった印象です。
その後には野球部が暴力問題などでニュースにもなってしまいましたが、あまりにも目に余るといった話やどういようもなかった話などなど様々なことを聞きました。

まあ、時代の背景や暴力事件などの影響から“天理高校野球部の上下関係は厳しくない“と個人的には思います!
というより天理高校野球部は基本的に「体罰」といった行為は僕らの時から少ないというか、ほぼ無かったのでかなり驚いています。

天理高校1年生〜理不尽な寮生活〜

ちなみに僕が天理高校生として寮生活している時はこのような寮生活でした。
あくまでも1年生の時ですが、すでに15年前の話です。

YouTube動画にて僕はあくまでも天理高校柔道部ですが、天理高校生の時に苦労したことや1年生の時の話をしています。

天理高校野球部の練習環境

天理高校野球部の練習場である広いグランド(おやさと競技場)特徴としては下記の通り

  • アクセスは天理駅から車で10分。
  • グランドが大自然の山の中にあるため坂を上らないといけないので、徒歩で行くのはほぼ不可能。
  • 雨の日でも練習できるように白球寮に室内練習場が付いており、動画でフォームチェックをしているのが印象的。
  • 天理高校野球部は女子マネージャーがついており、業務は忙しそうだった。
    ※選考基準などは分かりませんが、溢れるほどのマネージャーがいるわけでは無いので、セレクションのようなものは無く、希望をすればマネージャーになれるような印象。

といった環境のため通学にも野球部は寮から天理高校に自転車で通うといった形でしたね!
学校が終わって自転車を飛ばしてグランドに向かう野球部が印象的だったのを今も覚えています。

天理高校野球部で一般から入部するのにはセレクションがある

天理高校野球部に入る以前に天理高校野球部に入るための推薦枠以外の一般セレクションでは大人数の中で僕の同期の場合は1人しか合格していないほど難しかったようです。

簡単に天理高校硬式野球部に入れるわけでは無いし、ほとんどの選手が落ちるため難易度は高め。
因みに合格したのは同じクラスの選手でしたが、その選手は県外の甲子園常連の強豪からもスカウトを断ってセレクションを受けていたので、合格した選手もレベルが高いことが分かりますね!
まあ、それでも甲子園のスタメンに入れるかどうかは?分からないと考えると大変ですね。

※天理高校硬式野球部のセレクションに落ちた選手が天理高校の軟式野球部に入って全国優勝しているので、それほど硬式の天理高校野球部のメンバーは超1流というのが分かります。

天理高校野球部の引退後

天理高校野球部は甲子園が終わり、大会が落ち着くと天理高校の3年生は自由に髪を伸ばし、練習に参加するのも自由のようでした。
自由になる時期に関して、僕は詳細までは分かりませんが中村奨悟選手とかは引退しても練習に行っていましたね。
何故こんなことを知っているかというと、僕の過去の話ではありますが野球部のスポーツクラスによく行く機会があったということです。
プライベートのためお察しください(笑)

また、野球部の同期の進路は高卒でプロというよりは大学に進学し、関東や東京の学校に進学した印象でした。
関東は早稲田大学、亜細亜大学、法政大学、青山学院大学
関西は近畿大学、天理大学
こんな感じでしょうか?

最後に僕には野球経験が全くありませんが、客観的に見た第3者視点としてやはり天理高校野球部は凄いと思うし、これからも天理高校の知名度を上げるにはやはり甲子園での活躍が絶対必要だと思いますので頑張ってほしいです!
そして、同期の中村奨悟選手は特に頑張ってほしい!

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