三林柔道育成会に練習と背負い投げの講習会に行きました

三林柔道育成会に練習と背負い投げの講習会に行きました

こんにちは土井(@takeshidoi73)です。

先日、三林柔道育成会の先生である門林先生から電話があり、背負い投げの指導を子供達にしてほしいとの連絡があり、稽古に行くことになりました。
そのため、久しぶりの背負い投げをするので僕も少しだけ練習とダイエットを頑張りました。
僕の稽古自体は実践練習や講習会からのスタートですが、稽古自体は9時開始で終わるのが12時という練習スケジュールでした。
なので、基礎練習や打ち込み、寝技の実践練習が始まってから僕も参戦することにしました!
もちろん、僕も寝技の乱取りから立ち技の乱取りも全て参加しましたよ!
また、この記事を見られた方がいたら僕に稽古を誘ってください!


練習会場は泉大津の養気塾柔道クラブ

泉大津の柔道場である養気塾さんにて練習会がありました。
ちなみにこの養気塾には、天理大学の柔道部同期の辻本拓記(現:兵庫県警)の出身道場でもあり、師範である車谷先生は天理の先輩でもある柔道場です。
そんな道場で三林、泉大津、岬道場など数多くの柔道場が今回は合同練習で集まっていました!

「泉大津市で柔道がしたい!」という方はまた行ってみてください!

背負い投げの入り方2パターンと小内刈りの講習と指導

背負い投げの入り方2パターンと小内刈りの講習と指導

背負い投げの講習は、主に2パターンです。
ケンカ四つと相四つの状態での背負い投げで、主に体の回転についての話や、上半身の相手の力の逃し方の技術指導について説明しました。
ぶっちゃけ1日でできるようになるわけではないのですが、子供たちがどこかのタイミングであの先生がこんな技術を使っていたなと真似できるようになれば僕も嬉しいですね!
決して僕の技術ができるかどうかは体の体格や運動神経などの影響もあって、合う合わないはあるけど、一つの手段として知っておくのはいいことですよね!

ちなみにですが、僕はyoutubeで過去に背負い投げを教えてる動画を載せていますので、そちらも是非。

ちなみに大外刈りの方法を教えてくれ!という子供がいたので、大外返しを教えました。
一本背負投げを教えてくれ!という子供がいたので、100本背負いを教えました。
得意技を聞かれたので、払い巻き込みといっておきました。

こういったジョークも交えながら子供達と楽しく柔道ができたんじゃないかな?という1日でした。

三林の卒業生には先日の講道館杯で2位の選手、天理の後輩も在籍

先日の講道館杯-60kg級で決勝に進んだ足立選手の出身道場もなる道場で、さらに中学生には来年度、天理高校に進学する天理中学生も稽古に来ていました。

案の定、稽古をお願いします!と来たので、乱取り稽古をすることになりました。
かなりしんどかったのですが、気合いで乗り切りました。
門林先生の指導もあってしっかりと2本組み合って柔道をする子供達が多くて、細かいような柔道というよりはしっかり2本組んで技をかける選手が多いといったのが、三林柔道クラブの選手の印象でした。

まだ土井健史の柔道は強かったので、天理の後輩になる子にアドバイスしてみた

基本的に僕は今全く柔道をやっていないので、少し体を動かすと筋肉痛になるくらい柔道や運動はしていません。
そんな中、全中に出るような子と稽古をしましたが、やはり僕は強かったw
というよりは、まだまだ体は動くようで背負い投げや小内刈りが冴え渡っていましたね!

ということで、アドバイスしたことは精神論!根性論!
つまり天理に行っても腐らずに強くなる方法!
それは、絶対に強い人に遠慮しないこと、どれだけ怖くても立ち向かって本気で稽古すること!それだけです!
僕は接待柔道四段の実力者だったので、これがなければもっと上の世界を狙えたのではないかな?なんて今も思っているので、同じ後悔は後輩にはしてほしくないものですね。

また、柔道を強くなるには結局のところ練習しかないんですよね。
運動神経だけで勝てるのは中学生まで。
センスだけで勝てるのは高校生まで。

結局は柔道だけでなく、スポーツという競技は練習しかないんですよ。

普段の三林柔道育成会の稽古場所

和泉市立 いぶき野小学校(体育館)

普段は小学校の体育館を借りて柔道をしているようです。
この体育館の使用許可が出るというのは、和泉市立 いぶき野小学校の学校の先生方のご理解と門林先生を含めた先生のご尽力や熱意あっての練習場というのがよく伝わります。

基本的に練習をするのにこのような場所を学校が貸してくれるのは難しい問題ですから!

締め:三林柔道育成会さんありがとうございました

久しぶりに堺市より南の地域で子供達と柔道をしました。
僕自身は、堺市にある土師道場と言う町道場出身で4歳から柔道を始めました。
本当に練習が嫌いな子供で練習に行くといつもボコボコにされていたので、何が楽しいのかよく分からないまま気がつけば大阪のチャンピオンになり、全国で戦い、世界で戦っていました。

結果的に僕は柔道あっての今の人生なので、両親や先生方、僕を育ててくれた柔道に感謝しています。

まあ、唯一の苦戦は、柔道引退後の土井工務店(https://sakai-reform39.com/)の経営ですかね!
と言うことで、また機会があれば色々な柔道場で稽古や指導を行っていきたいと思います。

それでは、この辺で時間を大切に良い1日を!