【周りの人に裏切られた】というスポーツ選手について思うこと
“結果が出ている時は周囲に人が集まって、気付いたら周囲に誰もいなかった“「周りの人に裏切られた」「手のひらを返された」というアスリートもいます。
皆さんはこの「手のひら返し」的なことについてどう思いますか?
僕は1度引退して柔道から離れようとしたから気づいたことがあり、今回はスポーツ選手にもこういったことを知った上で「現役を引退するまで頑張ってほしい」という思いを込めて今回の記事を書きました。
スポーツ選手が何故「手のひら返し」に合うのか?
何を信じれば良いのか?サポート側もそういったプレイヤーを支える時はいつなのか?
こういったことについてお話しようと思います。
上記の文が分かりにくい人は分かりやすく説明すると、何故スポーツ選手が「手のひら返しでポイ」・「成績が良い時に人が集まって、ダメな時にポイ」なのか?というお話です。
結論から言うと、この理由は簡単であり、【広告としての価値があるか】という点に注目!
おそらく読者の皆さん、及びアスリートの皆さんは“成績が悪い時はどうすればいいの?”という疑問があると思います。
はっきり言うと、スポーツ選手は成績の落ち込んでいる時にサポートしてれる人と出会えるか出会えないかで、スポーツ選手としての人生が決まると言っても過言ではありません。
分かりやすく説明したいので、僕の人生経験を例として話を進めますが、僕は2018年に復帰して過去強かった元代表だけど怪我明けで強化選手に戻るところか、実業団に勝つことから始めるスタートポジションの位置でした。
【スポーツ選手として広告媒体価値が全く無い】状態です。
まずは、ここで偶然と”ある縁”で身体のメンテナンスをしてくれる人に出会い、1年間全く結果が出なくてサポートする意味が無くても応援し続けてくれました。
本当に感謝しています。
これだけ聞いていれば僕の幸せな話でどうでもいいのですが、サポートする側の考えに視点を変えて考えてみましょう!
価値の無い選手を支えるスポンサーの思考
はっきり言って、ある程度の金銭的余裕と情熱のある人で無ければスポンサーは無理です!
なんせ労働時間を削って、遠征すらも自費で帯同するのですから、こういったことを踏まえて、なぜスポーツ選手を支援しているの?ということを考えてみましょう!
僕はサポートを失った経験であるアスリートのため、スポンサー側の気持ちが少しわかります。
そのため、サポートする立場であれば、下記のような効果をスポーツ選手には期待すると思います。
- 会社の広告宣伝
- サポートしているスポーツ選手が結果を残すと、自社の価値も上がる
- スポーツ選手が強くなったという事実のストーリーに自分が加わることができ、価値が上がる
- サポートしている人の欲求を満たすこと
このようなサポートをする側の事情があると僕は感じました。
でも、実際多くの選手が理解できていなくて、無料で見てもらうことに当たり前、ラッキー程度の価値しか感じていない人が多い(僕はサポートを失い現役を離れて気づいた)ような気がします。
そのため自分の成績が出なくなった時に周囲のサポートしてくれる人やスポンサー、企業が離れていくことを【手のひら返し】や世間に同情してもらえるような文句を言う選手が多いのも現実です。
まあ、スポーツ選手の中には掛け算もできない人もいますので、こんなことは分からないんですよ(笑)
また、意外と多いのが、最初から周囲が全員悪という最悪のパターンです(笑)
スポーツ選手は良くも悪くもスポーツ特化というか、馬鹿というか・・・といった感じです。苦笑
スポンサーを裏切っているのはアスリートかもしれない
意外と逆の見方をすると、広告・価値を見出していないアスリートはサポートしてくれる人の時間とお金を盗む泥棒?みたいな存在かもしれないのでは無いかなと思うことがあります。
意味ないのに支援してくれるのは個人的にあなたのことが大好きなのか、超人気キャバ嬢並みの指名力があるのかのどちらかではないでしょうか?(笑)
最後の余計な言葉は理解しなくても良いですが、こういった部分を理解して、競技と真摯に向き合わないとアフターコロナ、東京オリンック後のスポンサーとの関係は難しいものになると僕は個人的に感じますね!
「世の中にはスポーツ選手が大好きで個人的に応援したい人はたくさんいる」
スポンサーというシステムを理解しようとしたことや、僕がSNSやブログYouTube(Doi channnel)に力を入れるようになってから、様々な人に見ていただく機会や人とお会いする機会が増えました。
その中で分かったことを簡単に面白く例えると、【アスリート=人気キャバ嬢】・【スポンサー=指名客】的な発想が1番あっているかな?と思うことがあります(笑)
何でこのような失礼な発言をするかというと、アスリートの本音や思考は一般の人にとって、お金を払ってでも味わいたい【最高の体験】になっているんだなーということを最近よく感じます。
まあ、スポーツ選手の話を聞きながらお酒飲むのは最高の肴になるらしいっすね!
そのため、アスリートはスポンサーに裏切られたという前に、“僕はただの貰って貢いでもらってばかりのキャバ嬢ではないか?”と考えてください!
「ドンペリ」ばかり入れてもらっていてはダメですよ!(笑)
【アスリート=人気キャバ嬢】になるために(笑)
実力や成績が無い人は、まず面白い人になりましょう!
トークが面白いというよりはこの人は何をしてくれるか楽しみだ!という人間になろうということです。
まあ、人気キャバ嬢も“可愛いだけでは無理”と聞きますからね(笑)
ちなみに僕は「何を考えているか分からない」と家族に言われてそれは「悪口」では?と思う日々っすね。苦笑
個人的には柔道の成績がオリンピッククラスで無いなら、現役選手が何か教える?的なことをするのもとてもいいと思います!
パーソナルトレーナーでもいいし、変な話一緒にお酒飲んで遊ぶのでもいいのではないでしょうか?
(これは完全なキャバ活です。笑)
まあ、最後は少し男臭いふざけた話になりましたが、改めて皆さんは支えてくれている人を大切にできていますか?
僕もまだまだ恩返しは出来ていませんので、お互い頑張りましょう!
それでは皆さん時間を大切に、良い1日を。
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